良い子育成計画

親になってみると判りますが、子育てと言うのは難しいものです。
全国全国数十万のダメ息子のお母さま方こんにちは。
私は子供の頃から大人しく、一人で家で本ばっかり読んでいる子供だったようですが、
残念ながら息子は感情が激しい上に落ち着きがなく、「体を動かさないとストレスで死んでしまう」(本人談)という自分とは似ても似付かない性格に生まれ付いたようでした。
まあ、それならそれで、生暖かく様子を見ているのも良いかとは思っていたのですが、最近になって連日、明日の準備や宿題をやらないので、妻と夕食後叫び合いの喧嘩

ばかりしていると言う感じでこのままでは家の平安が保てず、私自身も高みの見物とは行かなくなってきたので、対策を打つことにしてみました。
そのために作成した良い子ポイントと言うシステムが子供に劇的な変化をもたらしたので、世のお母さん方のため記録しておくことにします。
プロファイル
息子:
 小学二年生

  • 運動大好き、
  • 落ち着いて椅子に座っていることができない。
  • 食べる時もすぐ歩いてどこかに消える。テレビを見る時も動き続けている。
  • 常に何かしていないと気が済まない。
  • 気に入らないことが続くと怒って暴れる。宿題をやらせようとするとのたうち回って怒る。


  • 勉強はまあ普通、基本的な問題はできるが、応用は苦手
  • 宿題は母親に言われて嫌々やる。明日の予定確認や準備などしたこともない。
  • お手伝いって何ですか?状態で特に何もしない。
  • 習い事はいくつかしているが、辞めたいとは言わず、ずる休みなどもしないので根は真面目なのかも。

妻:

  • 世話好き、優柔不断
  • ちょっと気は短め
  • 子供が出来ることをつい見ていられずに手を出してやってしまう。
  • 私からすると、誰もやらなきゃ自分でするだろ、と思うのであるが。
  • ぐずる息子にいう事を聞かせるためについ譲歩してしまう→結果、息子はどう譲歩を引き出すかの交渉上手に…


私:

  • あまりしゃべらない、性格は温和で滅多に怒らない。
  • 基本的に譲歩はしないので、息子は私に交渉を持ちかけてはこない。

こんなような環境で、妻と子供が明日の準備や宿題で喧嘩をすることを回避して家の中を平穏に保つことが、今回のシステムの目標である。
[考察]
こうなった、最大の問題点は妻の過干渉である。子供が余り先の事を考えないので、ついたまらず先回りして準備してしまうのであるが、そうなったら
猶更先の事を考える必要が無くなって、何もしなくなってしまう。明日の準備を考える必要はないよと、態度で示しているのに、明日の準備を考えろと毎度毎度怒る

のはどう考えても不条理である。
この辺のことは妻に口頭で軽く言ってはいたのだが、どうにも心配で身体と口をつい出してしまうのは止められないようだった。
[対策1]
となると、第一の問題は息子に過剰に介入する母親の影響をどうやって遮断するかということになる。普段の息子を見ていると、落ち着きがあるとは言えないが、馬鹿ではないので、宿題をやることの必要性は理解しているようである。
そこで、子供が行動出来ないのは何故かと考えるに、そもそも次に何をすれば褒められて、何をしないと怒られるのか判っていないということがある。判っていないわけではないが、何か色々やっているうちにそんな事はすっかり頭から抜け落ちているので、母親にそれを指摘されて怒られる。人間の普通の心理として、本来判っていることを指摘された上で怒られたのではやる気が出るはずもなく、ちょっとむくれながらダラダラやっているとまた怒られて暴れるという悪循環である。普通に進めれば10分で終わる宿題に1時間以上もお互い叫び、暴れながら終わらせられないのはあまりに見ていて哀れである。
[対策2]
この対策は結構簡単で、恐らく一番の障害となっている妻を縛り上げて一切手や口を出させないという手もあったが、それは別の意味で家の中が不穏になるので、子供に頑張ってもらうしかない。こどもがやることを忘れるのであれば、一日の流れの中での良い(やるべき)行動や悪い(やるべきでない)行動を一覧表にしてやり、該当すればご褒美を与えるという事にしたのである。ご褒美はお小遣いと言うのは安直すぎて正直迷う所であった。と言うのも「夜に明日の準備をする」とか「食事中に歩かない」とか、ある意味人間として当たり前のことに小銭とはいえ褒美を与えるのは、後々何をするにも褒美が必要となる恐れがあるためである。とは言え、現状人間として当たり前の事が出来ないのであるから、そんな事を悩んでみても仕方がない。とりあえず、チェックリストにして可視化することで、当たり前の行動を意識の片隅にでも置いておけるようにするしかない。一日の中で、望ましい行動を思いつくまま40個ばかり挙げて、下記のExcelシートにまとめてA4で印刷し、この表にあることが出来たら良い子ポイントと言うのをあげますよ、という事で仮スタートという事にした。

[システム]
[ご褒美]

複雑なルールを作っても覚えられないので、規則はごく簡単に、「この表に載っていることが出来たらチェックして良い子ポイントと名付けたポイントをあげる、もしくは減らします。良い子ポイントが溜まったらそれに応じてご褒美がもらえます。」の一つだけである。ね?、猿でも覚えられる位簡単でしょう?
褒美をどの程度にするかは難しいところだが、あまりに少なすぎてもやる気が出ないと思われるので、1点10円とすることにした。
-[注意点]
行動一つのポイントは、簡単か当たり前の事なら1点、宿題を学童で一人でやる、といった少し面倒でやる気の出ないものは5点で設定した。リスト化した行動は、いずれも子供と親とがお互いにやった事が明解で確認しやすく皆が良い行動と言えるものに絞り、かつ簡単に短時間にできるものを挙げた。「食事の時は良い子にする、」とかの曖昧で、やったやらないで喧嘩になるものは入れてはいけない。このシステムだと、子供がちよっとやる気を出して頑張ると小遣いが簡単に1万円を超えてしまうので小学2年生にとっては多すぎるというのが唯一の問題であるが、何でも母親にやって貰うのが当たり前のダメ息子が1万円かそこらで、お手伝いもできる孝行息子になって家の中が平安になるのであれば安いものだろう。幸か不幸か、息子は正月から電車の中で財布を落としてお年玉を失くしたので、幸いお金のあげ過ぎはそれほど心配しなくてもよい。与える金額を減らすには項目を大きなものに統合して交換レートを減らせばよいのであるが。行動をまとめずに、細かく分けた具体的な行動を明確化するのは、細かな1ステップの達成感と取り組みやすさを子供に印象として与えるために重要である。
[結果]
[初日]

大雑把に言ってこのような設計で、良い子ポイントシステムを開始したのであるが、結果は驚くべきものだった。簡単に概要を説明して、チェックリストを渡すとしばらく机で熟読した挙句、猛然とリストに従って行動を開始したのである。毎日喧嘩ばかりして不機嫌だった宿題もあっさり自発的に取り組んで20分ほどで終らせた上、入学してから一度もやった事のない明日の予定確認と準備を寝る前に終らせたのである。

自分で管理するものなのにしょっちゅう聞くので「えんぴつや消しゴムの場所を聞く」と減点としておいたら、消しゴムがなかった時にやって来たが、喉まで出掛かった言葉を我慢して自分で探していた。注意点としては、チェックリストを付けるのは、子供と一緒に同意を得てから一緒に付ける方が良いだろう。
[二日目]初日と同様にちゃんとまじめに取り組んで、自発的に宿題を片付けた。概要説明も、リストを見せてこれを全部守れなどと言ったら即、喧嘩かやる気がなくなってしまうので、あくまでも、「やりたければやっても良いよ」、位の軽いおススメ風に言うのが望ましい。あくまでいやいや良い子にされるのではなく、リストの通りにすると、褒められるし怒られなくてその上小遣いも増えるのが楽しいので良い子になると言うのが理想である。
[3日目]は朝ごはんの前に友達が来てしまったので、朝ごはん関連の項目がズタボロだった。さすがに友達を放っておいて良い子集中は困難なようである。
とりあえず、達成感を与える方策としては、お小遣いの小銭と毎日ポイントの推移のグラフ化あたりでうまく回らないかと思っている。前の日と比べて今日はこれっぽっちだからもうちょっと真面目に取り組みたいなどと思い始めれば最高である。
[4日目]は少し飽きが来た感があったので、+αのご褒美として映画鑑賞で釣ってみた。子供の様子を見ながら、定着を狙って行きたい所である。当初は、お小遣いは、前月の実績を元に月頭にあげるという事を考えていたが、子供的に一か月は長すぎて、ご褒美としての実感が湧きにくそうなので、ちょっと面倒ではあるが、日当にしてみた。この辺は臨機応変にやる必要があるだろう。
というか、こんな単純な方策で子供のふるまいを生まれ変わったかの如く変えることが出来てびっくりである。多分、いままでよりも我慢することが増えてイライラしてるのではないかとも思うが、自発的に取り組むという事はやはり重要である。本人的にも今までより怒られずに褒められているのが嬉しいのかもしれない。
現在3日目がおわったところだが、今まであれだけやらせるのに苦しんだ宿題は何だったのかと思うくらい、

静かに自発的に取り組むので親が宿題の存在を忘れかねない状態になってしまった。
自分で作っておいて言うのも何だが、良い子ポイントシステム恐るべしである。

二度寝の恐怖

JR西日本奈良線 六地蔵駅の営業開始が遅延した事象について:JR西日本というプレスリリースが、ほのぼのとブクマを集めていますが、色々調べていくと、なんか洒落になっとらん、ということで記事を書いてみます。

まずは記事を見てみましょうか。

4 原因
 六地蔵駅の社員が起床後に二度寝したためです。

なんかプレスリリースには不似合いな『二度寝』が目を引きますが、むしろ気になるのは

5 対策
 指導教育を徹底し、同様の事象を二度と発生させないよう努めてまいります。

対策がこれってどうよ、というのがブクマでも指摘されています。当然ながら、日勤教育かよ、おい!というツッコミが入るところですが、たまたまだよね、JR西日本も二度と事故を起こさないように頑張っているよね。と思いましたので、調べて見ることにしました。


ページをたどって行くと、見つかりました! プレスリリースからの『ご報告』一覧です。
んー。結構あるなーというのもありますが、個別の記事を見ると何か違和感が。

列車の運転に絡む『ご報告』のほとんどがヒューマンエラー、として報告されています。人間、生きてるんだから二度寝も、うっかりスイッチ入れ忘れる事もあるかと思いますが、なんか似たのが幾つも並んでるのってどうよ、と素人ながら思ったり。


さらに、深刻なのはこの『ご報告』一覧のほぼ全てに、有効な対策らしき物が全く見当たらない、という点です。
上の北陸本線のATSの例などはひどいもので、本文を読む限り機械の故障も疑われる事例であるのに、対策は「乗務員をシバキます!」とだけで、もはや対策とはいえません。(あとこの件だけ、他と違って2日経ってからの報告なのは何ででしょう?)


ATS絡みは他にも結構多いんですが、いずれも対策したのかしてないのか判らないような『ご報告』ばかりで、ATS?何それおいしいの?状態です。鉄道は専門外ですが、ATSって「入れ忘れちゃった、てへっ」てもんじゃ無いですよね?


もちろん、ここに書いてあるのは単なるプレスリリースなので、速報性を重視して起こった事象の報告を優先させたのかも知れませんが、それにしてもその『対策』は無いだろうと。


ヒューマンエラーは、0にはできないのですから、システムとして対策を打たなければ基本的に再発防止はできません。JR西日本は安全の大切さを、以前に他のどの鉄道会社よりも痛感したはずだと思いますし、こんな立派なページを作ってるのですから、もうちょっと真剣に安全に対する行動をアピールしないと、まずいんじゃないかな、と思います。


てか、関西行くときは電車は私鉄にしたくなりました。

できちゃった婚の背景の2枚目

先日は、大量のブクマをいただき誠にありがとうございました。
3年ほど放置したブログに、ふと思い立って1時間ほどで書き捨てた記事が、なんの「因果」か注目を浴びてしまい、あれあれと思ったら500ものブクマをいただくハメになり、どうしたもんかと悩んでおりました。


『適当な記事書いてんじゃねーよゴラ!』とのお叱りを受けましたが、これは全くそのとおりです。元データがいい加減ということはありませんが、因果関係に関しては、検証はめんどくさいので、仮説としてすっ飛ばしてますので、ダメ人間であることがバレてしまいました。


ということでお詫びがてらに多少いい加減とは言え、そこら辺の話を追加します。




まず、ここを参考にさせていただくと、誤謬の例として

  • 因果関係の逆転
  • 第3の要因が共通の原因
  • 偶然の一致
  • 互いに一方がもう一方の原因

が挙げられていますので、これらについて検討します。


なお、今回の検討にあたって、『新・都道府県別統計とランキングで見る県民性』のサイトから多くのデータを引用させて頂きました。大量のデータを蓄積されており、大変参考になりました。ありがとうございました。




まず、「偶然の一致」に関してですが、下のほうにある表に載せていますが『できちゃった結婚』と『高卒女子初任給』の相関係数は-0.870で、通常強い相関があるとされる相関係数±0.7を大きく超えています。もともと強く相関するはずの高卒男子と女子の初任給間でも0.893程度なので、単に傾向が一致するという以上の背景があるとみなしてもいいのではないかと思います。また、後述しますが、他の統計データに比べても抜きん出た相関係数です。




次に「第3の要因が共通の原因」という可能性について検討してみます。
本当はフィールドワークにでも行ってヒアリングでもしてこい、という所ですが、そこまでの根性のないヘタレである私は、とりあえず、『とどラン』様のサイトにあるデータを使わせて頂きました。データの種類としては文末に付けた約470種類の統計データとなります。これに加え、総務省データから世帯数を使い、前回使った厚労省のデータから初任給等を引用しました。
その中から、『できちゃった結婚』と『高卒女子初任給』との相関係数の目立つもの|R|>0.7をピックアップしてみると以下のようになりました。



○今回用いたデータからは、『できちゃった結婚』と『高卒女子初任給』間の-0.870以上の相関を持つものは見つからない。
唯一、高卒女子と高卒男子の初任給の相関0.893がありますが、これは関連があるのは自明なので、少なくとも今回取り扱った統計データに出てくるような事象には、明白な第3の要因が見当たらないことになります。
○『できちゃった結婚』と負相関が高い項目には、贅沢品的な背景を含む物が多く含まれる。
『海外旅行』『ゴルフ』『ビデオ』『ミシン』『外国車』『ウォシュレット』『パソコン』『ブロードバンド』『日経新聞(地味に高いですね)』『大学進学』、などがそれに当たります。『できちゃった結婚』をしたから贅沢品が買えないのか、もともと貧乏なのかという問題はありますが、少なくとも生活環境としては、そういうものが周囲に少ない所でできちゃった結婚が起きていると言えます。
また、特に気になるのが、『最低賃金』です。これは『高卒女子初任給』との相関が0.820あり、高卒男子や、大卒の初任給と比べても高くなっています。実際の値としても地方では平均で月13万円台の県も多く、青森、沖縄では12万円台です。平均でこの値ですので、最低賃金ギリギリしかでない勤務先も多いと言えます。(沖縄県だと高卒の女の子の年収は平均でも146万しかありません!)
○『パソコン/ブロードバンド普及率』は、初任給に次いで相関性が高い。
贅沢品的と上で触れましたが、この2者はそれらの中でも特に相関性が高くなっており、単なる余裕の有り無し、とは違う相関があるようにも思われます。こういうことを書くと、またヨタとか言われそうなんで何なんですが、デジタルデバイドを示唆しているような気もします。『できちゃった結婚』に関しては、予期せぬ妊娠から知識で身を守ることができ、『高卒女子初任給』に関しては、労働の価値を若干嵩上げする、といったような感じでしょうか。とはいえ、もしそうだったとしても、これを証明するのは、『初任給』以上に困難なような…



次に「因果関係の逆転」+「互いに一方がもう一方の原因」ですが、この証明は難しいです。
ただ、いくつか示唆される事項があります。
○『高卒女子初任給』に法で定められた最低賃金が影を落としている以上、『できちゃった結婚』が初任給に大きな影響を与えているとは考えにくい。
初任給に対する支配力が強いのは、法律かできちゃった婚かといわれたら、法律のような気はするんですけどね…
○コメント欄でputaroさんに指摘いただいた、でき婚ママが労働市場に参入、というストーリーは、統計データの中の『共働き率』と『できちゃった結婚』の相関が0.274しかなく、可能性は低い。
ちなみに『父子・母子家庭率』は0.578の相関ですので、やや関連はしていますが、シングルマザーが多いから…ということも無いと思います。
○企業側が度重なる『できちゃった結婚』による退職/休職に業を煮やして高卒女子の給料を切り下げている、というストーリーもあるが、可能性は低そう。
それだったら高卒女子と男子の相関がもっと低くても良い気がしますし、厚労省資料の表11を見るかぎり、できちゃった結婚の大半は20代ですので、初任給までさかのぼって、ということも無い気がします。昔ながらの企業は、女性社員に20代で適当に結婚退職してもらうのが、既定事項みたいなところもありましたので、ちょっと考えにくいストーリーだなぁと思います。




まとめると
□『できちゃった結婚』に対し、『高卒女子初任給』を上回るような直接的な相関関係を持つものは(まだ)見つかっていない。
□とりあえず私が簡単に思いつく範囲での因果関係の逆転ストーリーはなさそう。(あれば教えてください)
□初任給以外の、生活環境での経済的な背景は有りそうだが、明確とは言えない。
デジタルデバイドってあるのかなぁ…


あたりですかね。


ちなみに、ここになんか面白そうな話があるんですが、中身がわからないですね。
http://gp.hus.osaka-u.ac.jp/seminar02.html

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ああ、疲れた。
統計データ処理してて思ったんだけど、できちゃった結婚なんて、はてな民にほとんど何の関係もないはずなのに、なんでこんなにブクマされたのかが謎。

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相関を検討させていただいたデータ
『新・都道府県別統計とランキングで見る県民性[とどラン]』http://todo-ran.com/


年間自然放射線量 [ 1988年 ]/人口集中度 [ 2005年 ]/人口密度 [ 2005年 ]/人口比率 [ 2009年 ]/人口 [ 2009年 ]/人工林率 [ 2007年 ]/森林率 [ 2007年 ]/森林面積 [ 2007年 ]/面積 [ 2009年 ]/年間相対湿度 [ 2010年 ]/年間雷日数 [ 2011年 ]/年間降雪量 [ 2011年 ]/年間熱帯夜日数 [ 2010年 ]/年間猛暑日数 [ 2010年 ]/年間真夏日数 [ 2010年 ]/年間日照時間 [ 2010年 ]/年間雪日数 [ 2010年 ]/年間雨日数 [ 2010年 ]/年間晴れ日数 [ 2010年 ]/年間快晴日数 [ 2010年 ]/年間降水量 [ 2010年 ]/年間平均気温 [ 2010年 ]/通勤時間 [ 2006年 ]/ふるさと自慢 [ 2010年 ]/郷土愛 [ 2010年 ]/魅力 [ 2010年 ]/火災死亡者数 [ 2007年 ]/1世帯あたり貯蓄額 [ 2008年 ]/介護療養型医療施設病床数 [ 2008年 ]/介護老人福祉施設定員 [ 2008年 ]/介護老人保健施設定員 [ 2008年 ]/子供の数 [ 2009年 ]/高齢者数 [ 2009年 ]/交通事故件数 [ 2008年 ]/交通事故死亡者数 [ 2007年 ]/生活保護受給世帯 [ 2008年 ]/最低賃金 [ 2009年 ]/高卒求人倍率 [ 2009年 ]/高校生求職率 [ 2009年 ]/温室効果ガス排出量 [ 2007年 ]/殺人事件被害者数 [ 2009年 ]/自殺者数:男性 [ 2006年 ]/自殺者数:女性 [ 2006年 ]/派遣切り [ 2009年 ]/内定取り消し [ 2009年 ]/外国人観光客訪問率 [ 2010年 ]/在日外国人 [ 2008年 ]/在日アメリカ人 [ 2008年 ]/在日フィリピン人 [ 2008年 ]/在日ブラジル人 [ 2008年 ]/在日韓国・朝鮮人 [ 2008年 ]/戦後海外移住者数 [ 1994年 ]/在日中国人 [ 2008年 ]/海外旅行者数 [ 2008年 ]/青年海外協力隊隊員数 [ 2009年 ]/2010年参議院比例代表投票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表日本共産党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表公明党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表国民新党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表日本創新党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表たちあがれ日本得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表社会民主党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表新党改革得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表自民党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表女性党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表民主党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表みんなの党得票率 [ 2010年 ]/2010年参議院比例代表幸福実現党得票率 [ 2010年 ]/衆議院比例代表みんなの党得票率 [ 2009年 ]/衆議院比例代表国民新党得票率 [ 2009年 ]/衆議院比例代表民主党得票率 [ 2009年 ]/衆議院比例代表自民党得票率 [ 2009年 ]/衆議院比例代表公明党得票率 [ 2009年 ]/衆議院比例代表共産党得票率 [ 2009年 ]/衆議院比例代表社民党得票率 [ 2009年 ]/衆議院比例代表幸福実現党得票率 [ 2009年 ]/衆議院小選挙区議席数 [ 2009年 ]/情報公開度 [ 2010年 ]/地方公務員数 [ 2009年 ]/独居老人率(60代以上ひとり暮らし率) [ 2005年 ]/50代ひとり暮らし率 [ 2005年 ]/40代ひとり暮らし率 [ 2005年 ]/30代ひとり暮らし率 [ 2005年 ]/20代ひとり暮らし率 [ 2005年 ]/ひとり暮らし率 [ 2005年 ]/警察官数 [ 2010年 ]/銃器押収量 [ 2010年 ]/ひき逃げ認知件数 [ 2010年 ]/自動車盗認知件数 [ 2010年 ]/万引き認知件数 [ 2010年 ]/性犯罪認知件数 [ 2010年 ]/少年犯罪 [ 2010年 ]/重要窃盗犯認知件数 [ 2010年 ]/重要犯罪認知件数 [ 2010年 ]/刑法犯認知件数 [ 2010年 ]/ほうれんそう生産量 [ 2007年 ]/水稲10a当たり収量 [ 2008年 ]/一等米比率 [ 2008年 ]/ピーマン生産量 [ 2007年 ]/さといも生産量 [ 2007年 ]/なす生産量 [ 2007年 ]/ネギ生産量 [ 2007年 ]/レタス生産量 [ 2007年 ]/きゅうり生産量 [ 2007年 ]/にんじん生産量 [ 2007年 ]/トマト生産量 [ 2007年 ]/白菜生産量 [ 2007年 ]/タマネギ生産量 [ 2007年 ]/キャベツ生産量 [ 2007年 ]/だいこん生産量 [ 2007年 ]/農業就業人口 [ 2005年 ]/ジャガイモ生産量 [ 2007年 ]/大豆生産量 [ 2008年 ]/麦生産量 [ 2008年 ]/米生産量 [ 2008年 ]/サバ漁獲量 [ 2008年 ]/タイ漁獲量 [ 2008年 ]/ブリ養殖量 [ 2008年 ]/ブリ漁獲量(養殖含まず) [ 2008年 ]/マグロ漁獲量 [ 2008年 ]/漁獲量 [ 2008年 ]/生乳生産量 [ 2008年 ]/肉用牛飼育頭数 [ 2008年 ]/肉用牛畜産農家 [ 2008年 ]/鉄道駅数 [ 2005年 ]/自転車保有台数 [ 2008年 ]/鉄道旅客域内移動率 [ 2007年 ]/鉄道旅客輸送量 [ 2007年 ]/自動車登録台数 [ 2008年 ]/軽自動車比率 [ 2008年 ]/ガソリン価格 [ 2012年 ]/電気使用量 [ 2008年 ]/携帯電話契約数 [ 2008年 ]/年間完全失業率 [ 2009年 ]/灯油価格 [ 2009年 ]/2005年完全失業率 [ 2005年 ]/世帯主小遣い [ 2008年 ]/高校生就職内定率 [ 2009年 ]/基準地価:工業地 [ 2009年 ]/基準地価:商業地 [ 2009年 ]/基準地価:住宅地 [ 2009年 ]/携帯電話契約数 [ 2006年 ]/製造業一事業所あたり出荷額 [ 2007年 ]/製造業従業者数 [ 2007年 ]/製造業事業所数 [ 2007年 ]/工業生産額 [ 2007年 ]/県民所得 [ 2006年 ]/県内総生産 [ 2006年 ]/ゴルフ用具普及率 [ 2009年 ]/ビデオカメラ普及率 [ 2009年 ]/ピアノ普及率 [ 2009年 ]/電動ミシン普及率 [ 2009年 ]/バイク・スクーター普及率 [ 2009年 ]/軽自動車普及率 [ 2009年 ]/外国車普及率 [ 2009年 ]/自動車普及率(2台以上) [ 2009年 ]/自動車普及率 [ 2009年 ]/空気清浄機普及率 [ 2009年 ]/ドラム式洗濯機普及率 [ 2009年 ]/IHクッキングヒーター普及率 [ 2009年 ]/食器洗い機普及率 [ 2009年 ]/エアコン普及率 [ 2009年 ]/ウォシュレット普及率 [ 2009年 ]/パソコン普及率 [ 2009年 ]/携帯電話普及率 [ 2009年 ]/読売新聞販売部数 [ 2010年 ]/地方紙比率 [ 2010年 ]/朝日新聞販売部数 [ 2010年 ]/毎日新聞販売部数 [ 2010年 ]/日経新聞販売部数 [ 2010年 ]/産経新聞販売部数 [ 2010年 ]/図書館貸出冊数 [ 2005年 ]/図書館利用者数 [ 2005年 ]/図書館蔵書数 [ 2005年 ]/図書館数 [ 2008年 ]/博物館数 [ 2008年 ]/美術館数 [ 2008年 ]/私立高校初年度納付金 [ 2011年 ]/不登校生徒数 [ 2010年 ]/小学校減少率 [ 2010年 ]/男子小中学生体力テスト [ 2010年 ]/女子小中学生体力テスト [ 2010年 ]/教職員数 [ 2009年 ]/東大合格者数 [ 2009年 ]/全国学力テスト(活用/知識の比率) [ 2009年 ]/全国学力テスト [ 2009年 ]/全国学力テスト(知識:A) [ 2009年 ]/全国学力テスト(活用:B) [ 2009年 ]/学校給食費滞納率 [ 2005年 ]/校内暴力発生件数 [ 2008年 ]/小学校児童数 [ 2008年 ]/小学校数 [ 2008年 ]/学習塾軒数 [ 2009年 ]/教育費 [ 2008年 ]/学習塾・予備校費用 [ 2008年 ]/バター消費量 [ 2009年 ]/チーズ消費量 [ 2009年 ]/牛乳消費量 [ 2009年 ]/乳酸菌飲料消費量 [ 2009年 ]/ミネラルウォーター消費量 [ 2009年 ]/炭酸飲料消費量 [ 2009年 ]/コーヒー消費量 [ 2009年 ]/紅茶消費量 [ 2009年 ]/緑茶消費量 [ 2009年 ]/豚肉消費量 [ 2008年 ]/牛肉消費量 [ 2008年 ]/鶏肉消費量 [ 2008年 ]/うどん・そば消費量 [ 2008年 ]/パスタ・スパゲッティ消費量 [ 2008年 ]/インスタントラーメン消費量 [ 2008年 ]/パン消費量 [ 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あれ?twitterで言及されてる…

できちゃった婚の背景

以前、『若者の間で激増している「できちゃった婚」』という記事に[┃┃¨╋┓]タグを付けて放置していたのですが、今日、「社会実情データ実録」さんの「都道府県別のできちゃった婚比率」のデータを見て、せっかくなので検証してみました。


じつに理由もなく直感的なのですが、経済的な側面が高いと思われるので、まずはできちゃった婚比率のデータと県民所得を付きあわせてみました。

R2=0.544とまずまずです。


他にそれらしいものとして、失業率とあわせてみると、

いまいちです。


もうちょっとばっちりくるデータはないものかと漁って見ると、厚労省に学歴別、男女別の初任給のデータがあったので、とりあえず大卒女子あたりで見ると、

やっぱり、いまいちです。


しかし、ここで高卒女子の初任給でプロットすると、

おおお!ドンピシャです。特に異常値ぽかった沖縄(右端の点)が綺麗に載っているのは驚きです。


ちなみに高卒男子のプロットも載せておきますと

同じ高卒なのでだいたい同じですが、やや相関が落ちています。女性の方が主体的ということかもしれません。


ということで、結論です。

  1. できちゃった婚には、経済的な背景がある。
  2. 特にその中でも高卒の女子の経済的な環境が、できちゃった婚の原因となっている。



じゃあ、どうして?というのは想像になりますが、やはり経済的に苦しく、キャリアを積むような将来的な展望が見えないので、結婚を積極的に行なうことで現状を打開しよう、という動機があるのではないかと思われます。


できちゃった婚というのは、必ずしも後先考えずに妊娠しているのではなく、全体としてみると経済的に追い詰められた女性の武器なのかもしれません。




[2012/3/29追記]
大学進学率についてのツッコミもあったので、
進学率(大学、短大)のデータも上げておきます。

確かにこれも結構な相関ですね。



[2012/4/4追記]
続編を書きました。
http://d.hatena.ne.jp/petronius7/20120403

中華料理の真髄

petronius72009-10-04

medtoolzさんの完璧と無難というエントリを見て思ったのですが、
少ない経験を思い返して、美味しい料理の出る店を比べてみると、でかい店(チェーンとか)よりも小さな店の方がより当たりが多い気がします。
たとえば、焼肉だったら叙々苑とか牛角とかよりも、うちの近所のあの店の方が絶対に美味いとかそんな感じです。
ただ逆も真でして、まずい店を比べるとでかい店より小さい店の方が大はずれが多いという感じがします。

これは結局店のスケールと美味さをグラフに示すと

こんな感じかなと。
なんでこんな事になるかを考えてみると、次のようなことが考えられます。

レストラン業界には、

  1. 食材を買って
  2. 料理に加工する

という主に2つの工程があります。
いずれもバラツキが生じる可能性があって、
食材:生物なので基本的に同じに成り得ない
加工:人や器具による差
などが出てきます。
当然、良い料理を作ろうとすると、バラツキが問題になりますが、
スケールが小さい場合は、個別の対応で乗り切ることができます。
しかし、スケールが大きい場合、ある程度の品質を担保しようとすると、
バラツキを吸収できなくなってきます。
このため、だいたいどこの店でいつ食べても同じ位の味になるように
レシピに耐バラツキ性(ロバスト性)を持たせざるを得なくなります。
小さい店ではロバスト性に回すマージンを削れるので、より美味い料理に
ありつける可能性が出てくると考えられます。


一方、小さい店側の方がまずい料理が出てくる理由は、
食材仕入れや加工技術のノウハウ不足の店があるためといえます。
大きな店では、標準化されていますので、最低限の味は保証されることになります。


ということは、はずれを引きたくないならチェーン店に行けば良い一方、
必然的に美味い店を探すのなら、小さい所になるわけです。


さて、以前中国に行ったときに、何度か現地の人の紹介で「中華の美味い店」に連れて行って
貰ったことがあるんですが、不思議なことに妙にでかい店が多いんですよ。
でかいビル丸ごと一個でレストラン一軒とか。入口にオーナーの巨大写真とか…
残念なことに、上記の法則にしたがって、不味くは無いんですが、すごい美味くもない。
どうも中国人の一般的な考え方として、人をもてなすのはでかい店、という考えがあるようです。


中国人、見栄っ張りだなあ、とか思わなくもなかったんですが、
もしかしたら全然違う側面がある可能性に思い至りました。


単に、紹介してもらった人が店に詳しくないだけかもしれないんですが、
中国人は口コミが好きですので、すごい美味い店があればそちらに行くでしょう。
でも、すごい美味い店というのが、あまり存在しないかも知れない可能性は?


実は中華料理ってロバスト性を指向した料理なのかもしれません。
多少、食材がバラつこうが、加工がバラつこうが、
大量の油でガンガン火を通して、香辛料や調味料でしっかり味を付けてしまえば、
確実にあるレベルの食事ができるという意味で、非常に安定感があります。
だから、世界中のどこでも現地の食材に対応して、
中華料理が食べられるようになったと考えることもできそうです。


ともあれ、単なる思いつきなので、嘘の可能性は非常に高いですが。

慣れ

今日は人に呼ばれて調子がおかしいPCの様子を見にいきました。
事前に事情聴取した限りでは、BIOSWindows起動の境目あたりで停止して、
再現性があったり無かったりの雰囲気、かつ古いWindows2000マシンらしいので、
ソフトの異常よりも、老朽化によるハードの異常を疑う状況でした。
実験測定設備の一部のため、ハード異常はいろいろ大問題になる様子。


現場で実際にそのPCを動かすと、一応まともに動作しました。
最初にBIOS画面で「CPU Fan Failure!」と警告が出るのですが、
F1キーを押せばスキップするとのことで、これはいつもの事の様子。


一応一通り起動、終了は無事に行なわれることを確認し、
あらー、再現しませんね、で帰ろうかと思ったんですが、
念のためにBIOS設定をチェックしてみました。
DELLのマシンなので大して設定できるとこも無かったのですが、
エラーログが見れたので見てみると、CPU温度がレンジオーバーという
ログが山のように出ていて、ファンの異常のログも出ています。


何か変だと感じたので、ふたを開けてみました。
すると、CPUにヒートシンクは付いているのですが、ファンレス状態。
メーカー製PCだと電源ファンの風を当てるタイプもありますが、
どう見ても風なんか当たらない構造です。
しかもCPUは爆熱のPentium4なので、どう考えてもファンが無いのはおかしい。
触ってみても、恐ろしいくらいの熱さを感じます。


あわてて、そこらにあるゴミPCを解体してファンを見つけ出して、
くっつけてみて、いちおうエラーは消すことができました。


現場の人に聞いても警告は昔(数年前)から出ていたらしいのですが、
中身なんて見たことも無かったようで、なぜファンが無いのかはわからずじまい。
警告が出る状況でDELLが出荷するとも思えないので、
昔だれかがこっそりCPUファンを抜いたとしか思えません。
誰だよ、そんなことする奴は!


しかし、その警告を何年も無視して、なんか調子悪いな、で済ませてきたのも
びっくりです。よく火事にならなかったもんです。



というわけで教訓としては
Pentium4ファンレスでも一応動く。
じゃなくて、


日ごろ磐石に見える自分の身の回りのものも、実は壊れる直前のぎりぎりかもしれない
ということ、でしょうかね。


そういうこと考え出すと、いろいろ思い当たる節もありますが。

円高が良いのか悪いのか

飽きて放置というのは、駄目人間の証です。
だいぶ放置してました。


id:Chikirinさんは尊敬するBloggerの一人ですが、ちょっとこれを読んでて違和感を感じたんで、メモを取っておきます。

1.円高が進むと、日本国内でのコストは増大し、現在の円高を牽引してきた製造業は窮地に陥いる。
2.そうすれば、他の産業に日本の需要がシフトする余地が生まれるので日本全体が生産性の向上を生む。
というのが該当する記事の主旨かと思います。


果たしてさらなる円高内需拡大が進むのか脳内シミュレーションしてみます。(しょせん妄想です)
仮定として、財、サービス、人の流動性は今後増加し続けると考えます。


1.さらなる円高において、電機、自動車産業などの製造業は打撃を受ける。
2.同様に、他の産業においても、同様に打撃は受ける。当然現時点で競争力のない産業は全滅して海外依存になる。
3.打撃を回避できるのは、おそらく海外で代替できない日本限定の産業のみである。(対面接客とか、資格の必要な医師、弁護士とかでしょうか)
4.日本限定の産業においても、人的流動により日本人の活動の余地は減っていく。(相撲みたいな感じですかね)
5.しかし、みんな死にかかっていてもその中でも競争力が比較的残っている電機、自動車産業は死に物狂いでカイゼンをすすめ、ある時点で為替と均衡する。
6.人的資源は、次第に生き残っている製造業に吸収されていく。(日本限定の産業の吸収力はおそらくほとんどないはず)
7.結局、製造業モノカルチャーのできあがり。あはー。


円高は日本人の労働価値が高いことを意味しているので、国際的な競争力のある職場で働ける人間にはものすごく優しいですが、それ以外の人間にとっては、どこにも仕事が転がっていない悲惨な状況を意味しています。だって今でもみんな切り詰めて100円ショップとか行ってるけど、あれって日本製のものなんかほとんどないですよね。可能性として日本人の愛国心が異常に向上して純日本製品orサービス以外受け付けないとかなれば別ですが、それは難しいし、そもそもすごい気色悪いのでそうなって欲しくはないです。

結局、日本の電機、自動車産業の高い生産性が、他の産業のクビを絞めているというのが、おそらく本質ではないかという気がします。



では、どうするのか?
今まで誰も成功していない問題を私が解けるはずもありませんので、無責任発言してみますが、
製造業の競争力を落として、その他の産業が追いつくのを待ってもらうしかないかと思います。
これってChikirinさんの記事の意図するところと似ているのですが、多分その方法は円高ではないということです。
むしろ円安の方が、様々な産業の種が生まれそうだと思うんですが、現状はそれを許しません。


では、
試行その1:製造業に規制をかけてがんじがらめにしてみましょう。
この不況のさなかに、ガンガン法人税増税、環境規制強化、なんてどうでしょうか?
まさに、鬼のような仕打ちで、うまくやれば、トヨタごときはあっさり倒産……はしなくて多分、国外逃亡。
見事国内から製造業の一掃に成功して、日本経済もハードランディング成功って感じですね。
あれ、でも何か内需拡大どころの状況ではないような……
ちょっと違うようです。


それでは…………
試行その2:保護してみましょうか?
競争力を長期的に奪う一番良い方法が保護政策であるのは、農業が証明しています。
多分、短期的には競争力の向上になりますが、すぐに麻薬が効いてカイゼンもなおざりになるはずです。
ちょうどこの大不況にぴったりの政策で、某ゴーン社長も要求してるくらいですから、国会も多分あっさり通りそうです。
大事なのは、期限をかっちり決めて1年限りとかけち臭いこと言わずに、とりあえずみんなが景気が良くなったと言うまでだらだら援助してあげること。
なんというか、実に日本的で良い政策ではないでしょうか。
その内に国際競争力が落ちて円安方向に進み、もっと違う方向の産業の芽が出てくるのを待つというのが良さそう。だけど、時間かかりそうだなー。


とか、思ってみました。
でも、やっぱりこの円高でも立ち向かっていける産業が出てきてくれたら、それに越したことはないんですけどね。